テンリクッキー（2003年生、母ババールシャドー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2005年）

11月16日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマイチブライアンを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサワノヴェルデに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンキョウアタックを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳F2一（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサワノヴェルデを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

3月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F1（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグローバリズムを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るビクトリサイレンスを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って2勝目をマークした。

4月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテイケイフォースに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月5日、中2週で迎えた11戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。