ラブフォルテッシモ（2022年生、母ハイアーラヴ）

ラブフォルテッシモ（2022年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名より+とても強く(音楽用語)。レースでの勝利を掴んで欲しい」。毛色は鹿毛。種牡馬のレイデオロ（当時8歳）と交配したハイアーラヴが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は木村秀則。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月25日、デビュー戦は土田真翔騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

4月3日、中9週で迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり18着に終わった。

6月28日、中8週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

8月23日、中7週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

10月2日、中5週で馬体重を前走から36kg増やして迎えた6戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のりょう・かなこ結婚記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた7戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、JBC2025船橋・門別まであと6日（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C29（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はムンディと並んで2着同着となった。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の秋麗駒特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。