アロマクイーン（2004年生、母クラシーク）

Aroma Queen

2004.01.29

アロマクイーン（2004年1月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「芳しい女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時5歳）と交配したクラシークが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ダーレー・ジャパンから「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ダーレー・ジャパンから「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場され、朝見巌によって525万円で落札された。

清水出美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

7月9日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3歳（2007年）

5月13日、約10か月の休養明けで迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた4戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。