クラウンアモーレ（2009年生、母プレイバイザシー）

クラウンアモーレ（2009年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋愛（伊）。誰からも愛されるように願いを込めて」。毛色は青鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時15歳）と交配したプレイバイザシーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大林ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、クラウンによって105万円で落札された。

手島勝利厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2012年）

6月3日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のサダムクックパインに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ツクバライジンオーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のリネンサクラに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。