スズカトゥルー（2003年生、母タイレスポール）

スズカトゥルー（2003年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時13歳）と交配したタイレスポールが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

3月5日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、2着となった。

6月17日、中3週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた6戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

5歳（2008年）

1月2日、約18か月半の休み明けで迎えた7戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

6月4日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C16（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた9戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。