スーパキュービック（2003年生、母シンセイエベレスト）

Super Cubic

2003.04.27

スーパキュービック（2003年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスガノスキー（当時14歳）と交配したシンセイエベレストが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方16戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2005年）

8月17日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（6）（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のホームページ開設4周年記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシホウネリを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月11日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブレイクフリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレステップを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3歳（2006年）

1月9日、中0週で迎えた10戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブレイクフリーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた12戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

4月19日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、新冠町静内三石軽種馬生産振興会賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタベラクルーズから半馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、日高管内軽種馬生産振興会賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。