エフワンタカトモ（1998年生、母ハウアーユー）

エフワンタカトモ（1998年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時9歳）と交配したハウアーユーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方19戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3ロ。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入った。

3月4日、連闘で迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4月15日、中5週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったスイートマンボに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

6月16日、中6週で迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた6戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

7月15日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

7月22日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた9戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

11月11日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスリッチをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

12月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2002年）

1月8日、中1週で迎えた16戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた19戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ハ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノコトブキから1馬身半差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、中5週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた27戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。