ペプチドモナ（2018年生、母ペプチドヒノトリ）

ペプチドモナ（2018年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+平和的に由来する女性名より。全てに平和的であるように」。毛色は青鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時9歳）と交配したペプチドヒノトリが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。

経歴

デビュー前

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

10月24日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は414kg。17頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2021年）

1月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は富田暁騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月2日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は富田暁騎手（3戦0勝）。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月8日、中6週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の珠鷸特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

7月31日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の仏法僧特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。