レミーワールド（1998年生、母チャリタブル）
Remie World
1998.04.15
レミーワールド（1998年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエブロス（当時12歳）と交配したチャリタブルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中川 幹夫。戦績は、中央平地12戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2001年のエイプリルシリーズ第2戦。
経歴
デビュー前
2歳のとき、木村牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、大井千壽によって903万円で落札された。
鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2001年）
3月24日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。
4月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。
4月30日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエイプリルシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルアンフィニに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた4戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
9月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた6戦目は、西原玲奈騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
10月24日、中0週で迎えた8戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、瀬波特別（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（2002年）
2月2日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた10戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。
3月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。
8月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。
9月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。
9月14日、連闘で迎えた14戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。