アタックパワー（1995年生、母イチノカイウン）

経歴

デビュー前

2歳のとき、日進牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、宗像進によって535.5万円で落札された。

小林文治厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1998年）

3月25日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は541kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノパラダイスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月22日、中3週で迎えた2戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴンゲンリーダーから5馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

1月14日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた4戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた5戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般C3八（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のパワーイーグルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林真治騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2七ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林真治騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2六ウ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林真治騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月13日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林真治騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林真治騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林真治騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルケタウルスをクビ差制して制した。

1月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林真治騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後はヤマトキングオーと並んで4着同着となった。

2月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林真治騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3五六（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林真治騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るアクティブペガサスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

3月31日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で小林真治騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で小林真治騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で小林真治騎手（16戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた20戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林真治騎手（17戦3勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

6歳（2001年）

1月19日、中7週で迎えた22戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月20日、中4週で迎えた23戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、一般C3六イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3五ウ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小林真治騎手（18戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（19戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

6月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（20戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3六ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3七イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

10月16日、中5週で迎えた36戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。