ジュントネフ（2021年生、母ホットチャチャ）

Jun Tone Fu

2021.04.29

ジュントネフ（2021年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+利根川より+富士山より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモーリス（当時10歳）と交配したホットチャチャが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、河合純二によって4,400万円で落札された。

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

6月4日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエコロガイアを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

8月6日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田望来騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3歳（2024年）

3月23日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田望来騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田望来騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた6戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

8月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの鞍ケ池特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた9戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。