ドリームシープ（1984年生、母マルトミスカレー）

ドリームシープ（1984年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキノムサシ（当時17歳）と交配したマルトミスカレーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富永牧場。戦績は、地方32戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月20日、デビュー戦は中井博一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は372kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中井博一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた3戦目は、坂本寛騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は中井博一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は坂本寛騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本寛騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本寛騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンヒカリに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトボーイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1987年）

1月5日、中3週で迎えた11戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は牧義成騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビレツジテツトから半馬身差の2着となった。

2月15日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧義成騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノリキエをアタマ差制して3勝目を奪取した。

4月26日、中2週で迎えた16戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中6週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中6週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた20戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビツグジエミニーからクビ差の2着となった。

9月27日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1988年）

5月15日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカノクラウンから2馬身差の2着となった。

6月7日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったザオーモンテスからクビ差の2着に甘んじた。

6月13日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカエラインから1馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノサザンカに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月20日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中隆仁騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中隆仁騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。