ソレイユルンルン（1995年生、母バンダイチカコ）

ソレイユルンルン（1995年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時10歳）と交配したバンダイチカコが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村上牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳D1。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

4月4日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り17着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、4歳D4（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマルゴールドに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳D2（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマルゴールドに2馬身半の差をつけて優勝

9月21日、中2週で迎えた7戦目は、4歳D1（上山ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキスターリングに3/4馬身の差をつけて優勝

9月29日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケショウロデオからクビ差の2着に甘んじた。

10月20日、中2週で迎えた9戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、4歳C2（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた11戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマルゴールドに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。