ロングフィーバー（1983年生、母ナロウビン）
Long Fever
1983.03.18
ロングフィーバー（1983年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のマンオブビイジヨン（当時7歳）と交配したナロウビンが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地21戦0勝2着3回、地方28戦0勝。
経歴
デビュー前
長浜彦三郎厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1986年）
2月23日、デビュー戦は4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。鞍上は南井克巳騎手。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
3月15日、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったルックボーイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
3月29日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
4月19日、4歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。
5月25日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。
6月21日、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダイゴミストラルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
7月12日、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、勝ったダイワニュートンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1987年）
2月8日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柿元嘉和騎手。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
2月15日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。
2月21日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。
3月7日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 雪/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柿元嘉和騎手。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。
3月22日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
4月19日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
4月29日、5歳以上400万下（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。
6月20日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は古小路重男騎手。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。
7月5日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
7月19日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は田島信行騎手。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
8月1日、4歳以上400万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。
8月23日、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。
8月29日、4歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
9月5日、4歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
11月9日、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は桑野等騎手。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月21日、4歳以上B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月1日、4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月14日、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1988年）
1月29日、一般B2 B3（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月23日、一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月13日、一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月28日、一般B2（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月16日、一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古市修二騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月30日、一般B2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古市修二騎手。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月15日、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古市修二騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月28日、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古市修二騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1989年）
8月15日、一般C1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は工藤勉騎手。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月13日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月14日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月22日、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月18日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月22日、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1990年）
1月3日、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月15日、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月22日、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月7日、一般C2（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月23日、一般C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月1日、一般C2 C3（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月17日、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月10日、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月23日、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。