デシマルサーガ（2020年生、母ラリエット）

Decimal Saga

2020.03.29

デシマルサーガ（2020年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「小数+物語。コンマ1秒の世界」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時19歳）と交配したラリエットが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 忠幸。主な勝ち鞍は2024年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

8月5日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月16日、中5週で迎えた2戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

4歳（2024年）

1月28日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイフティファールから4馬身差の2着となった。

6月8日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伴啓太騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンクルブラックから1馬身差の2着となった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伴啓太騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨンクに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、清秋ジャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。