アコーダンス（2021年生、母バトルムーングロウ）

Accordance

2021.04.18

アコーダンス（2021年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウンドスカイ（当時8歳）と交配したバトルムーングロウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

5月31日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた5戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の新冠産駒応援賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったメリーゴーラウンドにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた7戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したヒデノスケにアタマ差届かず2着に惜敗した。

10月24日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月14日、中6週で迎えた10戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた11戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のレーヴエスポワールを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったモンゲーギフトに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

2月23日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のスミレ賞（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた14戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の飲んで応援!ひょうごの酪農賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた15戦目は、3歳B（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。