ワタリテンシン(1998年生、母ヨシノディクタス)
Watari Tenshin
1998.03.11
ワタリテンシン(1998年3月11日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のライフタテヤマ(当時16歳)と交配したヨシノディクタスが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川端 正博。戦績は、地方24戦4勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳C1。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 24戦4勝 [4-0-2-18/24]
- 総賞金国内
- 292万円
- 生年月日
- 1998年3月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 足立勝久川崎
- 馬主
- 加藤仁
- 生産者
- 川端 正博
- 抹消情報
- 地方:2004年11月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のヨシノディクタスは中央3勝(中山芝[1600m],中山障[2700m],東京障[3300m])。曾祖母のクラウンラヴエンダーは海外12戦0勝。父のライフタテヤマは中央重賞3勝(中京ダ[2200m],京都芝[1600m],札幌ダ[2000m])。
7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Fairway=Pharos | 6*7×6*6*7*7 | 7.03% |
きS | Mirza=Mumtaz Begum | 6*7 | 2.34% |
牡 | Hyperion | 5*6×6 | 6.25% |
牡 | Gainsborough | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
牡 | Son-in-Law | 6*7*7×7 | 3.9% |
牡 | Mahmoud | 6×6 | 3.12% |
牡 | Solario | 6×7 | 2.34% |
牡 | Phalaris | 7*7×7*7 | 3.12% |
牡 | Blenheim | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
牡S | Nearco | 5*6*7 | 5.46% |
牡S | Beau Pere | 6*6 | 3.12% |
牡S | Apelle | 7*7 | 1.56% |
牡M | Tourbillon | 6*6 | 3.12% |
牡M | Blandford | 6*7*7 | 3.12% |
牝 | Selene | 6*7*7×7 | 3.9% |
牝 | Mumtaz Mahal | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
父の父ハイセイコー1970(JPN) | チヤイナロツク1953(GB) | Rockefella | Hyperion | |
Rockfel | ||||
May Wong | Rustom Pasha | |||
Wezzan | ||||
ハイユウ1961(JPN) | カリム | Nearco | ||
Skylarking | ||||
父ライフタテヤマ1982(JPN) | ダルモーガン | Beau Son | ||
Reticent | ||||
フアーザーズイメージ1963(USA) | Swaps | Khaled | ||
Iron Reward | ||||
父の母チェリータテヤマ1975(JPN) | Cosmah | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | ||||
ストローハツト1966(JPN) | フロリバンダ | Princely Gift | ||
Astrentia | ||||
シエヴリーズチヤリテイ | Straight Deal | |||
Cheveley Beauty | ||||
母の父デイクタス1967(FR) | Sanctus1960(FR) | Fine Top | Fine Art | |
Toupie | ||||
Sanelta | Tourment | |||
Satanella | ||||
Doronic1960(FR) | Worden | Wild Risk | ||
Sans Tares | ||||
母ヨシノディクタス1982(JPN) | Dulzetta | Bozzetto | ||
Dulcimer | ||||
ガーサント1949(FR) | Bubbles | La Farina | ||
Spring Cleaning | ||||
母の母クランドーター1971(JPN) | Montagnana | Brantome | ||
Mauretania | ||||
クラウンラヴエンダー1965(USA) | My Babu | Djebel | ||
Perfume | ||||
Aromatic | Owen Tudor | |||
Aroma |
血統分類
- サイアーライン
- ロックフェラ系
- ファミリーナンバー
- 2-f
レース成績
経歴
デビュー前
斉藤隆明厩舎(上山)へ入厩。
2歳(2000年)
8月29日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、3歳B2(上山ダート1250m 晴/良)に出走。馬体重は405kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳(2001年)
4月30日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月4日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた3戦目は、3歳C2(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシャマードデンセツに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。
7月1日、連闘で迎えた5戦目は、3歳C2(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C2(盛岡ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手(4戦1勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C2(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手(5戦1勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマックツイストに1馬身半の差をつけて優勝
9月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、3歳C1(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で西康志騎手(6戦2勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月24日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で西康志騎手(7戦2勝)。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマグナムダンサーに1馬身の差をつけて制した。
10月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で西康志騎手(8戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラピスエンジェルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で西康志騎手(9戦4勝)。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月18日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で西康志騎手(10戦4勝)。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳(2002年)
7月28日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた13戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
8月15日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた14戦目は、一般C3四五(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた15戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
9月11日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、一般C3一二(川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は岩城方元騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた17戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二三(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3三ア(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は岩城方元騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二(川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(4戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
12月26日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3二(川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手(5戦0勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
5歳(2003年)
1月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3四五(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手(6戦0勝)。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3六七(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手(7戦0勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
2月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3五六(川崎ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手(8戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。