アミフジスペシャル（1997年生、母ネアルダンサー）

アミフジスペシャル（1997年4月9日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時18歳）と交配したネアルダンサーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は内藤牧場。戦績は、中央平地18戦1勝2着1回、中央障害3戦0勝、地方35戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

9月18日、デビュー戦は江田勇亮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったエイシンジハードに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のニシノインパラーレを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

11月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で江田勇亮騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で江田勇亮騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で江田勇亮騎手（5戦1勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

3歳（2000年）

1月16日、中2週で迎えた7戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は江田勇亮騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（7戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた10戦目は、4歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

10月22日、約8か月の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田勇亮騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた12戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に終わった。

4歳（2001年）

1月14日、中5週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（11戦1勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（12戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた17戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

3月17日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

7月22日、中7週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた22戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた23戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバイスプレジデントに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

8月28日、中2週で迎えた24戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のメリーゴールドをクビ差振り切って3勝目を手に入れた。

9月27日、中3週で迎えた25戦目は、サファイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るバクシンフージンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月31日、中4週で迎えた26戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のベテルギュース賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

5歳（2002年）

4月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、デネボラ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（3戦3勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のスターロード賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（4戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた29戦目は、プレセペ賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた30戦目は、さざなみ賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（6戦3勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた31戦目は、みなづき賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（7戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったホッカイセリアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた32戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のドラマチックナイト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のサンセット賞（大井ダート1790m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた35戦目は、サードニックス賞（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は有年淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のグデアをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月16日、中3週で迎えた36戦目は、観月賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（10戦3勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた37戦目は、アルゲニブ賞（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（11戦3勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

10月18日、中2週で迎えた38戦目は、ファンタジーナイト賞（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は有年淳騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた39戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6歳（2003年）

4月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、アルクツールス賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

6月6日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた41戦目は、ハンデ戦のロマンティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（12戦3勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったホウザングラマーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた42戦目は、アンタレス賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた43戦目は、ふみづき賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（14戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた44戦目は、ホマルハウト賞（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（15戦3勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた45戦目は、スピカ賞（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（16戦3勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月28日、中1週で迎えた46戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（17戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

7歳（2004年）

2月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた47戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は小安和也騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた48戦目は、春麗賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた49戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた50戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（19戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた51戦目は、プレアデス賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（20戦3勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月23日、中4週で迎えた52戦目は、エメラルド賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（21戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

7月9日、中6週で迎えた53戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（22戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた54戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（23戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた55戦目は、涼風賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた56戦目は、野馬追賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（24戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。