カバリファイン（1984年生、母ハーバーハワイ）

Kabari Fine

1984.04.20

カバリファイン（1984年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のハバツト（当時13歳）と交配したハーバーハワイが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月8日、デビュー戦は嶋田功騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3歳（1987年）

3月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。