ラッキーニュース（1997年生、母マルゼンフアーン）

ラッキーニュース（1997年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したマルゼンフアーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は雨堤牧場。戦績は、地方33戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のひかみ氷ノ川特別(アラ系4歳以上B2)。

経歴

デビュー前

寺嶋正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

6月1日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/重）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートゲットから半馬身差の2着となった。

7月27日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノエイシンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2000年）

4月11日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘルシーマイウエーに2馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

5月5日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったベアーグルーヴからクビ差の2着に甘んじた。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレナスピードからクビ差の2着に甘んじた。

6月20日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーセンプーに3/4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

11月9日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、しらぎく（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は下原理騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、日本レーシングサービス特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスレイプニールに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、7thインターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月19日、中2週で迎えた14戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキープリンスに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2002年）

1月31日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた16戦目は、ビー&ハニー賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（11戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月18日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスミヤーンからハナ差の2着に甘んじた。

6月23日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハバタケドウエイに1馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

7月13日、中2週で迎えた20戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、サンケイスポーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったネーチャーフレンドから1馬身差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラガンバに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中3週で迎えた23戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（福山ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた26戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジーマに1馬身の差をつけて8勝目をマークした。

6歳（2003年）

1月5日、中1週で迎えた28戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた29戦目は、真一&景子マリッジ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンヴィラーゴから2馬身半差の2着となった。

3月9日、中5週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワオイデンをクビ差制して9勝目を手にした。

4月27日、中3週で迎えた32戦目は、馬場康博演歌王国賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた33戦目は、藤特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。