コブラ（2019年生、母インマイラヴ）
Cobra
2019.05.06
コブラ（2019年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ヘビの一種」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時9歳）と交配したインマイラヴが19歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大北牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Your Hostess＝My Host | 7*7 | 1.56% |
| きM | Blue Swords＝Bluehaze | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Mr. Prospector | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Raise a Native | 6*6×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Nasrullah | 6*7*7×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Bull Page | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Native Dancer | 7*7*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Mahmoud | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Menow | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Princequillo | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Royal Charger | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Intentionally | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | The Axe | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Nijinsky | 4*5 | 9.37% |
| 牝 | Almahmoud | 7×6*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヒムヤー系
- ファミリーナンバー
- 18
レース成績
経歴
デビュー前
松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2021年）
6月11日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。
7月1日、中2週で迎えた2戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の72.5万円以上（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったラインブレイカーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
8月19日、中6週で迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
12月10日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のファーガスに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。
12月30日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。
3歳（2022年）
3月9日、中9週で迎えた7戦目は、3歳戦のクラシックトライアル（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
5月12日、中5週で迎えた9戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の白百合特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。
10月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシントーヨーキヒに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
11月3日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。
11月16日、中1週で迎えた13戦目は、スレッジ・ハンマー賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったシュアゲイトに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。
12月6日、中2週で迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、シトリン特別（大井ダート2000m 晴/不良）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。
4歳（2023年）
2月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトップオブジェラスに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。
4月2日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月23日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢一樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
7月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢一樹騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。
9月9日、中8週で迎えた19戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったペンティメントに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
10月1日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。
11月19日、中6週で迎えた21戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したタマモロックを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
12月17日、中3週で迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトーセンクライストをアタマ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。
5歳（2024年）
3月23日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
5月4日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したラップスターを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。
6月22日、中6週で迎えた25戦目は、3歳以上2勝クラスの日野特別（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。
8月31日、中9週で迎えた26戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのインディアトロフィー（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
9月22日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。
11月17日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
6歳（2025年）
3月1日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの早鞆特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のアセレラシオンを3/4馬身振り切って勝利をモノにする
3月22日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上3勝クラスの韓国馬事会杯（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。