メジャーラッシュ（2022年生、母フロイデシューネル）

Major Rush

2022.03.31

メジャーラッシュ（2022年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「メジャーへ突進」。毛色は鹿毛。種牡馬のブルドッグボス（当時10歳）と交配したフロイデシューネルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋 陵。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月23日、デビュー戦は柴田裕一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

3歳（2025年）

6月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

9月24日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、井口裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

10月7日、デビュー戦は井口裕貴騎手を鞍上に据えて、中平家結婚記念一生添い遂げま賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月5日、中5週で迎えた5戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井口裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたクロスレート決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月14日、連闘で迎えた6戦目は、ブラックベリー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井口裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ハルカサクソラにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、バスキュラリティに交わされて2馬身差の2着に敗北した。