クラウンファイヤー（1999年生、母マルスクラウン）

Crown Fire

1999.04.27

クラウンファイヤー（1999年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時9歳）と交配したマルスクラウンが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田 扶美子。戦績は、地方9戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

的場信弘厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2002年）

3月25日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は566kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

5月6日、中5週で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたクイーンモナナ決め手に屈してハナ差の2着となった。

6月9日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンライズウィークに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4歳（2003年）

2月8日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマダムグレイスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカエシワザに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4月20日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングメルシーを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。