テイストオブウィン（2000年生、母ハッピードリーマー）

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2003年）

3月25日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったラピーナヘーラにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したヘイセイデュラブにハナ差届かず2着に甘んじた。

6月3日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のジャンピングユウコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のオワリクインを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

8月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のけいとう特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

9月11日、中4週で迎えた8戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の萩特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。