グリーンジャケット（1998年生、母ダイナアンバー）

Green Jacket

1998.05.29

グリーンジャケット（1998年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時16歳）と交配したダイナアンバーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額3,300万円（16.5万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

6月17日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入った。

7月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。