リュクスール（2006年生、母タイキマフィン）

Luxueux

2006.03.07

リュクスール（2006年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「贅沢な（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時8歳）と交配したタイキマフィンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）メムブリーディングシステム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の一般C4。

経歴

デビュー前

1歳のとき、リベリュールから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、平井卓也によって798万円で落札された。

清水出美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

1月11日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサクラアビリティーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

6月14日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

8月19日、中5週で迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金の弩標賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って13着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた7戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた8戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングロードをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

4歳（2010年）

6月4日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、九州競馬設立10周年記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。