ボーセジュール（2006年生、母ハートフルボイス）

ボーセジュール（2006年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素晴らしい住みか（仏）。ワイン名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時16歳）と交配したハートフルボイスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

2月28日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

6月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。