ニシノターザン（1996年生、母シロークレスピン）

ニシノターザン（1996年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニシノエトランゼ（当時17歳）と交配したシロークレスピンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方44戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の一般C6ロ。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

11月8日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3歳（1999年）

10月16日、約11か月の休み明けで迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた4戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4歳（2000年）

4月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1250m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた6戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C6ニ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた8戦目は、一般C6ニ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6ニ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6ニ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた12戦目は、一般C6ニ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6ロ（上山ダート1250m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6ハ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6ハ（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノライトに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6ロ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノホマレに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月10日、中2週で迎えた20戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、上山温泉郷特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（2001年）

4月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた22戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた26戦目は、一般C6（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（14戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（15戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（16戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C6（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクフルールをハナ差制して1着ゴールを果たした。

9月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（19戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシズカアウトローから半馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた32戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C6（上山ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（20戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた34戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（21戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（22戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2002年）

3月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から34kg減らして迎えた36戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノフェーカーから6馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた37戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 雨/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた38戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のポセイドンエマに半馬身の差をつけて優勝

4月27日、中1週で迎えた39戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、持石特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルキーウイングから3馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノペガサスから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月25日、連闘で迎えた42戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた43戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた44戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（4戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた45戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグマリアルからクビ差の2着となった。

7月6日、連闘で迎えた46戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキーウイングをクビ差制して制した。

7月20日、中1週で迎えた47戦目は、持石特別（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた48戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。