リビアングラス（2007年生、母シャイニンビコー）

リビアングラス（2007年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「パワーストーンの一種」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時20歳）と交配したシャイニンビコーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

11月7日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は394kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3歳（2010年）

4月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見所を作れず14着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた3戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の浅野初司誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月30日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。