マルセイユ（2001年生、母スイートマティルダ）

Marseille

2001.04.01

マルセイユ（2001年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「フランスの都市名」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時16歳）と交配したスイートマティルダが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

後藤由之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

6月19日、デビュー戦は蓑島靖典騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。