フォルキュンデス（2020年生、母キューバンリズムⅡ）

For Kyundesu

2020.03.17

フォルキュンデス（2020年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のバンブーエール（当時17歳）と交配したキューバンリズムⅡが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はバンブー牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、バンブー牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

市村誠厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

7月29日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に終わった。

8月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3歳（2023年）

1月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の91.5万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた4戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の61.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の立会川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の138.8万円以下（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったシロイトイキにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。