ベルゲンチケット（2002年生、母ヤマニンベルゲン）

ベルゲンチケット（2002年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時12歳）と交配したヤマニンベルゲンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は徳永春夫。戦績は、地方33戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

佐藤邦茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

8月24日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のハニーテューズデイに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月12日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2005年）

4月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの端午特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月31日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の薫風特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた9戦目は、3歳オープンのシャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた12戦目は、アルキオネ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林靖幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティースキャンから1馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、コールサック特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林靖幸騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた14戦目は、シリウス特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小林靖幸騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったガデスからクビ差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた15戦目は、こと座特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小林靖幸騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

10月5日、中1週で迎えた16戦目は、はくちょう座特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で小林靖幸騎手（15戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた17戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、JA富川ルシナ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた18戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（16戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2006年）

4月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、門別町建設協会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（17戦1勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた20戦目は、襟裳岬特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（18戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（19戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（20戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（21戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（22戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったペースメーカーから1馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（23戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（24戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた27戦目は、エリダヌス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（25戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた28戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（26戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小林靖幸騎手（27戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルバーズアイからクビ差の2着に甘んじた。

9月26日、中2週で迎えた30戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林靖幸騎手（28戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小林靖幸騎手（29戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラダンソナーから4馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた32戦目は、日高軽種馬農業協同組合賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小林靖幸騎手（30戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビートザファントムに4馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月2日、連闘で迎えた33戦目は、ホテル四季の風特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小林靖幸騎手（31戦2勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。