ゴールイチバン（2008年生、母アイノジョリエ）

ゴールイチバン（2008年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時21歳）と交配したアイノジョリエが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、地方28戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

堀千亜樹厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2010年）

7月29日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプリズムシュガーを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月27日、中2週で迎えた6戦目は、2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

11月23日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のフレッシュファンタジー特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

11月29日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた9戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2011年）

5月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の菖蒲特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の白百合特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のあさがお特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（11戦1勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のゆうがお特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（12戦1勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月12日、中0週で迎えた16戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（13戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（14戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（16戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で達城龍次騎手（17戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、Sunday Breeze賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

12月21日、中4週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた22戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた24戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた25戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた28戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。