ミスサミット（1996年生、母サミットリード）

Miss Summit

1996.04.15

ミスサミット（1996年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のセクレト（当時15歳）と交配したサミットリードが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は福島県、生産者は（有）篠木牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

11月1日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた2戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた3戦目は、田村真来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

3歳（1999年）

1月6日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた5戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。