アンベイル(2021年生、母サンマルリトリート)
Unveil
2021.01.17
アンベイル(2021年1月17日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のディープブリランテ(当時12歳)と交配したサンマルリトリートが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム株式会社。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ヴェルサイユファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、ヤマダステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって495万円で落札された。
桜田浩樹厩舎(岩手)へ入厩。
2歳(2023年)
8月13日、デビュー戦は南郷家全騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ(盛岡芝1000m 曇/重)に出走。馬体重は534kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた2戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したリュウノリヤドに半馬身届かず2着となった。
9月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳(水沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は南郷家全騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。
9月18日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のフューチャーステップ(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた5戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳(盛岡ダート1200m 晴/稍重)に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳C1二(盛岡ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は南郷家全騎手(3戦0勝)。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた7戦目は、2歳C2一(盛岡ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手(4戦0勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
11月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳C2一(盛岡ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手(5戦0勝)。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の2歳C1二組(水沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた10戦目は、2歳C1二(水沢ダート1300m 雪/不良)に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手(7戦0勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた11戦目は、2歳C1二(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手(8戦0勝)。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
3歳(2024年)
3月12日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた12戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳B2(水沢ダート1400m 小雨/重)に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は南郷家全騎手(9戦0勝)。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
4月28日、中4週で迎えた14戦目は、3歳C1二(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手(10戦0勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C1二(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手(11戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
5月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、3歳C1二(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手(12戦0勝)。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C2二(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手(13戦0勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
6月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、3歳C2二(水沢ダート1300m 小雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手(14戦0勝)。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。