セツナシュギ（2020年生、母スズカビンテージ）

Setsunashugi

2020.03.21

セツナシュギ（2020年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「刹那主義。今この瞬間を生きる事に全力を注ぐ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時10歳）と交配したスズカビンテージが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月16日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

3歳（2023年）

3月11日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始13番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

2023年3月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月27日、中6週で迎えた3戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、みついし蓬莱山まつり賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。