ヒーリング（2013年生、母キャットニップ）

Healing

2013.03.29

ヒーリング（2013年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時8歳）と交配したキャットニップが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）北島牧場。戦績は、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の2歳。

経歴

デビュー前

河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2015年）

8月21日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキングワンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2016年）

1月3日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦の門松特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた5戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月4日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の望春賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

7月25日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったチェリーサミングにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

8月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた11戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、道の駅『清川』開所一周年記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた13戦目は、週刊ギャロップ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた15戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

4歳（2017年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。