プリティホープ（1998年生、母エミノステータス）

Pretty Hope

1998.05.19

プリティホープ（1998年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時11歳）と交配したエミノステータスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高田牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高田栄治から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

8月12日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月10日、中3週で迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた4戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で畑端省吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3歳（2001年）

2月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月10日、中0週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。