ライジングタイム（1986年生、母ダイシンジヨオー）

Rising Time

1986.04.13

ライジングタイム（1986年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサクラヤング（当時10歳）と交配したダイシンジヨオーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は（有）菅井牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

10月8日、デビュー戦は横田雅博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた3戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

3歳（1989年）

3月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は横田雅博騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月2日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。