ベストホウライ（1987年生、母クニノホウライ）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

4月1日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた2戦目は、溝橋秀吉騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

5月6日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

8月19日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、4着に入った。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。