ウォーホーク（2014年生、母スーパーシンガー）

War Hawk

2014.05.12

ウォーホーク（2014年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサイレントディール（当時14歳）と交配したスーパーシンガーが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。主な勝ち鞍は2016年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、大和サービスによって378万円で落札された。

佐々木洋一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2016年）

8月1日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトーテムラリーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のりょうくん特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のひよどり特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

9月22日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチャイムクラウンに6馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1230m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3歳（2017年）

5月26日、約7か月半の休み明けで迎えた6戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳M1の岩手ダービー ダイヤモンドカップ（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳M3のウイナーカップ（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。