リュウショウトメ（1994年生、母シヤトルクイーン）

リュウショウトメ（1994年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時19歳）と交配したシヤトルクイーンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）中田牧場。戦績は、地方24戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系5歳以上C2。

経歴

デビュー前

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1996年）

12月7日、デビュー戦は橋本幸次郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は447kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーメジロをハナ差制して初白星を挙げた。

3歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツミヤコから1馬身差の2着に敗北した。

1月27日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルカイキョウに1馬身半の差をつけて制した。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーファイアーに1馬身の差をつけて3勝目を収める

12月7日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーファイアーからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1998年）

5月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアントラーロックを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月13日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヒローカズミを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナイステンリンを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒローカズミに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月14日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。