モンサンメリッサ（2020年生、母プリティキャサリン）

Mont Saint Melissa

2020.02.23

モンサンメリッサ（2020年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ語で強い、高貴な、働き者という意味を持つ人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時8歳）と交配したプリティキャサリンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川島牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、山下新一によって1,100万円で落札された。

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月9日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

4歳（2024年）

2月25日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月5日、中9週で迎えた3戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

11月12日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。