タガジョーポーラ（1984年生、母テツノポーラ）

Tagajo Pola

1984.04.26

タガジョーポーラ（1984年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコリムスキー（当時9歳）と交配したテツノポーラが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は織田 正敏。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月8日、デビュー戦は斎藤仁作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は斎藤仁作騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

3歳（1987年）

1月18日、中3週で迎えた4戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、三浦繁美騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月9日、中0週で迎えた7戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月13日、中4週で迎えた8戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。