エイシンシーリング（2013年生、母エーシンラージシー）

A Shin Ceiling

2013.04.03

エイシンシーリング（2013年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時12歳）と交配したエーシンラージシーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2017年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

新子雅司厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2017年）

3月15日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンジーゴールドに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

4月5日、中2週で迎えた2戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ダノンハナフブキに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミキノデイジーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハルカカナタを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、トゥートエールに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトゥートエール決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたメイショウティグレ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

7月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。