サカジロリュウオー（2010年生、母シャンハイセンプー）

Sakajiro Ryuo

2010.05.31

サカジロリュウオー（2010年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋地名」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時11歳）と交配したシャンハイセンプーが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫宝牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、庫宝牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、庫宝牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、竹内三年によって441万円で落札された。

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

3月30日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

8月3日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。