シンチェーン（1996年生、母シンハレルヤ）

Shin Chain

1996.04.07

シンチェーン（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時17歳）と交配したシンハレルヤが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高畑 一男。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の師走特別(B ハンデ)。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月30日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月12日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい15着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月6日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（三条ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフバクシンオーから6馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナーズジャパンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた8戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳B4（三条ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワーキングマムに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳ハンデ戦の師走特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセレネスマイルに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2000年）

1月4日、連闘で迎えた11戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、5歳B4（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンレイシーに5馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。