サクラサクヤヒメ（2022年生、母サクラサクラサクラ）

Sakura Sakuyahime

2022.06.13

サクラサクヤヒメ（2022年6月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時19歳）と交配したサクラサクラサクラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2025年）

3月24日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のベイデンフラッシュに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はナンセイコウタローと並んで1着同着となった。

8月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦の月見草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリュウノウィザードに1馬身3/4の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトむくげ特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

12月4日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、プース・カフェ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（5戦3勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るベイビーゲートを別次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。