プレール（2011年生、母ジョージアンベイ）

Pereire

2011.03.31

プレール（2011年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バラの品種名より」。毛色は青毛。種牡馬のフジキセキ（当時19歳）と交配したジョージアンベイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村 清志。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上村清志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、上村清志から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、佐藤寿男によって367.5万円で落札された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

12月21日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず14着に終わった。

3歳（2014年）

1月25日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月29日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

6月7日、中9週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

8月2日、中7週で迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では切れる脚を使えず18着に終わった。