ザッツ（2021年生、母フェアリーロンド）

That's

2021.04.18

ザッツ（2021年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「すなわち」。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時10歳）と交配したフェアリーロンドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木下牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木下牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、長谷川進一によって1,815万円で落札された。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月15日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1150m 雨/稍重）に出走。馬体重は506kg。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

3歳（2024年）

1月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩部純二騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岩部純二騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

2024年3月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。